プレゼンテーション1

時代のニーズが生み出した「革新的デジタルカメラ」

写真・動画の愛好者にとって、プロの様な滑らかな動画を撮影したい。そんなニーズに応える様に、スマホに装着できる小型ジンバル等がひそかに人気を集めていたが、今回ついに、究極の製品が発表された。それが今回紹介する「Osmo Pocket」(オズモポケット)だ。

ジンバルとカメラが一体となった超コンパクトボディ

ドローンやジンバルで有名なDJI社が発表した「Osmo Pocket」は、ジンバルとカメラが合体した超小型デジタルカメラである。そのサイズは、28.6(幅)×36.9(奥行)×121.9(高さ)mmで、重量は約116gと、すっぽり手のひらに収まる程である。

小型だからこそ誰でも・いつでも気軽に撮影できる

同製品の魅力は、そのコンパクトさに集約できる。なめらかな動きのある動画を撮るには、以前なら、大型カメラにスタビライザーといった重装備が必要だった。プロカメラマンならそれも理解できるが、私の様な素人には、重量的・経済的・そして何より精神的に荷が重い。その様な恰好で、息子が遊園地ではしゃぐ動画を撮影するなど、恥ずかしくて出来る訳がない。

しかし、このOsmo Pocketは、これら私の悩みを一掃してくれる画期的な製品である。

・気軽に持ち運べるコンパクトボディ(重量面)

・税込み44,900円というお手頃(経済面)

・一目を気にする必要なく撮影可能(精神面)

まさに、私のニーズにぴったりマッチする。初詣の様子をこのカメラで撮影したい…昭和の面影を残す商店街を散歩しながら撮影したい…そんな具体的なイメージがどんどん膨れ上がってくる。

スマホでは実現できない様々な映像表現が可能

小型でリーズナブルなOsmo Pocketであるが、そのポテンシャルは侮れない。ジンバルの効果で映画の様な滑らかな動画が撮れるのはもちろん、自動制御で3×3の合計9枚の写真を撮影してつなぎ合わせる「3×3パノラマ」、被写体をタップするだけで画面中央にトラッキングする「アクティブトラック」、人の顔だけをトラッキングする「フェイストラック」、「タイムラプス/モーションラプス」、23秒の長時間露光撮影に対応する「ナイトショット」、「セルフィー」など多彩な機能が満載だ。この様にスマホでは難しい様々な映像表現が簡単に実現できるのがうれしい。

日本のカメラメーカーよ、もっと頑張ってくれ

個人的には、是非手にいれたい魅力的な製品であることに間違いはない。

しかし残念に思うことが一つある。それは、この製品を発表したのが、中国の企業と言うことだ。このような革新的な製品こそ、本来なら日本企業が世界に先駆けて発表すべき製品ではないだろうか。そもそもカメラの分野は、日本のお家芸ではなかったのか…

「日本の製造業よ、かつての輝きを取り戻してくれ!」